ギタリストが選ぶクラシックギターのモテる曲

今回はクラシックギターのモテる曲を紹介していきます。

今回は完全に男目線から書きますので女人禁制とさせていただきます。

ギターを始める理由の一番手は「モテたいから」。

これはいつの時代も変わらないでしょう。

しかし、自分が興味を持った曲を弾いているだけではモテません。全くと言ってモテません。

そこで、戦略的にモテる曲を練習していく必要があります。間違っても「禁じられた遊び」をモテるために弾いてはいけません。

まず始めにモテそうな曲について考えていきましょう。ギタリストが選ぶ独断と偏見たっぷりのモテ曲選考基準は以下の通りです。

モテ曲の選考基準

派手な曲

モテにはやはり派手さが必要です。

悲しくて暗ーい地味な曲よりは明るくて派手な曲の方が「また弾いてほしい!」と思ってもらえます。しかし派手な曲は難しい曲が多いです。派手で難しそうに聴こえるけれど、実は弾きやすいというのがモテには最適です。

メロディが美しい

「一度聴いたら忘れられない」「すぐに歌える」「どこかで聴いたことがある」と言う曲が望ましいです。

ポピュラー音楽に近い

いわゆる「クラシックらしい曲」より「ポップス」に近い曲の方が映えます。

プレゼントにいきなり指輪を渡すとヒかれてしまうように、ガチのクラシック曲は一般ウケがよくないことを肝に銘じておきましょう。

モテ曲レーダーチャート

モテ曲の要素を6項目に分けてレーダーチャートにしました。

面積が広い程モテ曲としての点数が高いということになります。

弾きやすさ

曲の弾きやすさ。10が初級、8が中級、6が上級、4が超上級、2がプロ級。

コスパ

曲をマスターする労力に対するモテ度。10に近いほど労力なくモテます。

派手さ

曲の派手さ、ドラマチック性。10に近いほど派手で展開がドラマチック。

明るさ

全体を通しての曲の印象。10に近いほど明るく、1に近づくほど暗い。

メロディ

メロディの覚えやすさ。10に近づくほどメロディが美しく覚えやすい。

ポップ度

ポップスに近いかどうか。10に近いほどポップスの曲に近づきます。

ギタリストが選ぶモテる曲

Sunburst(A.ヨーク)

言わずと知れたアンドリュー・ヨークの代表曲です。ポップで明るくキャッチーなメロディライン、1弦と6弦をレに下げることによって得られる太い響き、連続スラーによるド派手な展開。モテるために作られたと言っても過言ではない曲です。

しかしながら、弾きこなすには相当なテクニックが必要となるため、コスパはよくありません。ある程度技術力に自信がある方向けの曲と言えるでしょう。

村治佳織がCMに出演していた頃に、大学生がこぞって弾いていたという噂を耳にしたことがあります。モテたいのであればレパートリーに必ず入れておきたいですね。

Moontan

サンバーストに引き続きヨークのムーンタン。「日焼け」ならぬ「月焼け」を意味するヨークによる造語。サンバーストのセルフ・アンサーソングとして木村大のために書かれた曲。こちらもキャッチーなリズムと派手な展開が特徴的です。右手タッピングによるブルース調の中間部はエレキギターを弾くヨークならではのアイデアと言えるでしょう。サンバーストよりは弾きやすいですがやはり高い技術力が必要とされます。右手タッピングの視覚効果があるのでギターに興味がない方にも驚かれるでしょう。

Faire

またまたヨークのFaire。よりポップスに近い明るいメロディラインで人気の曲です。終盤は一部速くて難しい箇所もありますが前述2曲よりも難易度はグッと下がります。初めてヨークの曲にチャレンジするにはうってつけの1曲。

Sunday morning overcast

ヨークの曲もこれで最後。歌モノのポップス曲かと思わせるほど親しみやすいメロディでこれも人気があります。難易度もそこまで高くなく弾きやすいでしょう。しっとりとした曲なので派手さはありませんが「なんか弾いて」と言われた時に手始めに弾きたい1曲。

Tango en skaï(R.ディアンス)

ディアンスの中で最も人気がある曲のひとつ。直訳は「合皮のタンゴ」。本物(本革)ではないタンゴという皮肉の利いたタイトルになっています。

コンサートのアンコール曲としてもよく演奏される曲です。ギタリストが作った曲なので派手なアルペジオ あり、パーカッシブなゴルペありと演奏効果は高いと言えるでしょう。やはりかっこいい曲は難しく、高い技術力が必要なのでコスパはそこまで高いとはいえません。

Valse en skai

個人的に好きな曲なのでランクインさせました。一聴すると不協和音を多用した怪しげな曲ですがメロディラインとコード進行がとてもおしゃれな1曲。演奏効果の高いスラーから始まるのでつかみとしてはよいでしょう。

ワルツ4番(A.バリオス)

パラグアイが生んだ天才ギタリスト兼作曲家のバリオスのワルツ4番。正統派な曲でありながら明るく美しいメロディで人気の曲です。難易度も程々で、明るく元気な印象です。アルペジオの見せ場があり演奏効果も高いです。

バリオスの作品は他にも「大聖堂」、「郷愁のショーロ」「ワルツ3番」など名曲が多いのですが如何せん曲が暗い。今回は除外させて頂きます。

フリアフロリダ

バリオスの代表的な曲をもう1つ。ゆったりとした曲ですので技術力というよりも表現力が必要となる1曲。

とにかく美しいメロディを丁寧に演奏しましょう。実はこの様なゆったりとした曲を「聴かせる」ことができる人が本当にギターが上手い人です。

幸福の硬貨(菅野祐悟)

福山雅治演じるクラシックギタリストが主人公の映画「マチネの終わりに」の挿入曲。やっと「禁じられたあそび」に替わる代表曲ができたか!とクラシックギター界が盛り上がったものです。

しっとりした曲でこちらも表現力が必要となるでしょう。

この曲を弾く前に必ず「映画で福山雅治が弾いていた曲」ということを相手に伝えましょう。モテるためには使えるリソースを全て使うのが鉄則。福山効果であなたの弾いている姿が30%増しでカッコよく見えるはずです!

Tears in Heaven(E.クラプトン〜佐藤弘和編)

E.クラプトンの名曲、Tears in Heavenを佐藤弘和先生が編曲した作品。クラシックギタリストらしいアイデアと編曲です。涙つながりでタレガ の「Lagrima」(スペイン語で涙を意味する)を彷彿させる印象的なフレーズから始まります。Lagrimaと対比をしながら弾いていくと面白い発見があると思います。クラシックギターで演奏するとはいえ、エレキギターやアコースティックギターの表現を勉強するには良い教材ともいえます。

こちらも「ギターの神様クラプトンの曲」という前置きをすることを忘れない様に。

エストレリータ(M.M.ポンセ)

クラシックギター以外の楽器でも演奏されるポンセの代表曲です。元々歌曲だったこともありメロディラインが親しみやすく美しいです。恋の歌ですので、歌詞の意味を調べてみるとまた違った角度からインスピレーションが湧いてくるかもしれません。タイトルのエストレリータ(Estrellita)はEstrella(星)に縮小辞(~ita)をつけた言葉で、愛らしさや可愛らしさを表現しています。余談ですがタレガの名曲 RositaもRosa(バラ)+itaで可愛らしいバラを意味します。

派手さはありませんが誰が聴いてもいい曲だと思ってくれるでしょう。

カヴァティーナ(S.マイヤーズ)

映画「ディアハンター」の挿入曲。美しいメロディに魅了されて弾きたい人も多いと思います。しかし思った以上に難しいこの曲は、派手さも無くとてもコスパが悪いと言っていいでしょう。とにかくメロディーをつなげるのが難しい。上級者でも手こずる難しさ。聴いている人に技術的難しさを感じさせない様に頑張ってください。

ベネズエラワルツ第2番(A・ラウロ)

南米ベネズエラの作曲家アントニオラウロの定番曲ベネズエラワルツ第2番。3/4拍子と6/8拍子の変化が特徴的。中級者にも手の届く難易度でコスパも悪くありません。暗い曲調ですが耳に残るメロディを評価してランクインさせました。そして個人的に好きな作曲家というのも大いに影響しています。

他にもベネズエラワルツ第3番も有名ですので気になる方はそちらも弾いてみてください。小品ですのでさらっと弾くのにちょうど良いです。

盗賊の歌(カタルーニャ民謡)

スペインのカタルーニャ地方の民謡。盗賊というタイトルとは裏腹にメロディーがとても美しいです。捕まえられた盗賊がこの世の別れを歌った曲ということを頭に入れておくと聞こえ方もまた違ってくるでしょう。

難易度はそこまで高くなく非常にコスパが良い曲です。

そのあくる日(R.ゲーラ)

ブローウェルの「11月のある日」の「そのあくる日」というアンサーソング。とても洒落が利いてます。「11月のある日」とは対照的に爽やかな1日が始まりそうな予感をさせる曲。

メロディーの美しさはもちろん和音の響き方をを表現したい曲です。さすがギタリストが作曲しただけあって演奏効果が高く後半のアルペジオは派手に盛り上がります。

番外編 モテるにはポップスが最強

職業柄クラシックギターのガチ曲の中から選曲してしまいました。大変申し訳ありません。

身も蓋もないことを言うと、ポップスか映画音楽を弾いた方がモテます!

なのでここにオススメのポップスの曲集を置いておきますね。

クラシックギターで楽しむディズニー名曲集30

ソロギターのしらべ

モテるためには努力が必要

ギターでモテる為には毎日の努力が必要です。

必ず練習メニューにモテ曲を入れておくことをオススメします。

何故なら、いついかなる時も準備運動なしでその曲を優雅に弾けなければならないからです。

緊張で必死な顔をして肩をいからせて弾いては折角のモテ曲が台無しです。

「なんか弾いて」と言われたら、さっと弾き始められるようにしましょう。

それではこの記事を読んでくださった皆様がクラシックギターでモテることを祈っております。

おすすめのモテ曲がありましたらコメント欄にお願いします。

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