クラシックギターの構え方

今回はクラシックギターの構え方について書いていきたいと思います。

クラシックギターの構え方

クラシックギターは他のギターに比べてマイナー楽器のため我流で始めると痛い目にあうことがあります。

まず足台が必要です。

というのもクラシックギターは右手の指、爪が弦を捉えやすいように弦と弦との間隔が広く作ってあります。必然的にネックの幅も広くなり指を広げる必要があります。

そこで足台で左足を上げ、ギターを持ち上げることによって左手の前に大きな空間を作ります。そうすることによって左肩、肘、手首の動ける範囲を広げ指を広げやすくなるのです。

ネックの角度と向き

ネックの角度は地面から45度から60度前後がいいでしょう。

自分の腕の長さや手首の柔らかさによって変わってきますので色々試してみましょう。

昔は45度くらいが主流だったようですが、最近では60度以上傾けているギタリストも多くなっています。自分の体にあった角度を見つけましょう。

右足は90度に曲がるくらいの椅子にしましょう。

左足と右足の間にギターを挟んでみた時にサウンドホールが体の真ん中あたりに来るといいでしょう。ギターを抱えて包み込むようなイメージで構えられるといいですね。

背筋はピンと伸ばしネックを覗き込むように少し前傾姿勢になります。

このとき気をつけて欲しいのはネックが見やすいようにギター本体(サウンドホール)を極端に天井に傾けてはいけません。ギターの音が上に向かって飛んでいってしまいますので。必ず自分が覗き込むようにしましょう。(少しは上向けていいですけどね、良い加減で)

以上がクラシックギターの構え方でした。

参考にしてください。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

ABOUTこの記事をかいた人

ギタリスト。エレキギター、アコースティックギター、クラシックギターについての情報をアップしていきます。 ギター初心者から中級者まで、タメになる情報をギターブログに書いていきたいと思いますのでぜひ参考にしてください。 趣味 チェス テニス サイクリング