前回はパワーコードでしたが、それに関連してオンコード(分数コード)もたまに出てきますので解説していきます。
オンコードは上の画像のようにGコードの右側にonBと書いてあります。
直訳してみるとBの上にあるGコードということですね。
つまりどういうことかと言いますと一番下の音(ルート)がBでその上にGのコードが乗りますよということです。(左側はコードネーム、右側は音名です)
Gのコードは(ソ・シ・レ)の和音ですから、その中のB(シ)の音を一番下にして、例えば(シ・ソ・レ)の和音で弾いてね!ということです。
なんでそんなことするのかと言いますと、コード進行(ベース)の流れが良くなるからです。


上のタブ譜のようにオンコードにすることで低音を指定して5弦の流れをよくしています。
これがGonBではなくGのコードだと低音が6弦3フレットになって低音の流れがジグザグになってしまいます。
少し難しい話になってしまいましたが大体の雰囲気をつかめてもらえたかと思います。
後日作曲と音楽理論の記事で詳しく書きたいと思います。
G/Bも表記が違うだけで左側がコード名、右側が音名でルート音を指定しています。
分数コードも上がコード名、下がルート音を指定しています。
間違っても割り算しないように(笑)
大体オンコード(分数コード)がどういうものかわかってもらえたと思いますが実際弾くとなるとルート音はベースが担当してますので、押さえ方がわからなかったり譜面に載ってなかったりしたら左側のコードを弾いておけばなんとかなります(笑)
あくまで裏技ですから、そのあとしっかり調べて覚えておきましょう。
音楽理論とコードの知識がわかってくると自分で考えればわかるようになります。
その辺りも後日詳しく書きたいと思います。
それではオンコードの解説でした。参考になれば幸いです。
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