今回はハイウェイスターのソロを使っての基礎練習について書いていきたいと思います。
言わずと知れたロックバンド、ディープ・パープル。曲名は知らなくても、テレビやCMなどで一度は聞いたことがあると思います。
そんな伝説的バンドの中で元祖速弾きギタリストのリッチー・ブラックモアが弾くソロは、エレキギター中級者にとってとても勉強になると思います。
この記事ではハイウェイスターのソロを基礎練習としてつかっていきます。
色々な方が演奏動画をアップしていますが、
しっかり弾けていない人もちらほら、、、笑
練習する際の注意を5つ挙げていきますので参考にしてください。
目次
ハイウェイスターソロについて
ハイウェイスターのソロは大きく分けて3つ。
・キーボードソロ(1番下におまけで採譜したキーボードソロのタブ譜がありますのでチャレンジしてみてください。はっきり言ってムズイです笑)
・メロディアスなソロ
・16分音符のソロ
に分けられます。
今回は3番目の部分を16分音符でカチカチひたすら弾いていきます。
楽譜はこちら。

ハイウェイスターソロ オルタネイトピッキングの基礎練
ひたすら16分音符ですね・・・。
バンドに合わせるととてもかっこいいんですが、譜面だけ見るとただの基礎練習にしか見えません(笑)
ハイウェイスターソロのコツと注意点
1.右手と左手のコンビネーション
ギタリストは基本的に左手を見て演奏しますのでどうしても意識が左手に向きがちです。
しかし!
リズムを刻むのは右手の役割ですので
左手の押さえるタイミングを右手のピッキングに合わせる意識で練習しましょう。
逆になってはダメですよ。
初級中級者の中には左手で押さえた後にピッキングする癖がついてしまっている方も少なくありません。
この機会に一度見直してみましょう!
2.押さえた指は離さない
左手の押さえた指は極力離さないように押さえましょう。
特に人差し指はずっと置きっぱなしになります。(力は抜いてもいいですが弦から離さないようにしましょう)
こうすることで無駄な動きをなくして見た目も良くなりますね!
3.ポジション移動の準備をする
ポジション移動する場合、
音に関係ない指を先に押さえておくことが重要になります。
例えば上の楽譜2小節目の最後の音は小指で押さえていますが、その時に3小節目の最初の6フレットを人差し指だけ先に移動させておきます。
こうすることで移動がスムーズになりますね。
4.押さえる意識よりも離す意識
ゆっくり弾いているときはリラックスして弾けると思いますがテンポアップしていくとどうしても力が入ってしまいます。
そこで離す指をパッと離してリラックスする意識で弾いてみましょう。
より動きがスムーズになるはずです。
5.まずはゆっくりのテンポから
いつものことですが、まずはゆっくり弾いて動きを体に覚えこませましょう!
速く弾きたい衝動をグッとこらえて笑
着実に練習していく方が結果として近道です。
おまけ ハイウェイスターキーボードソロのタブ譜
基礎練習のフレーズから脱線してしまいますがキーボードソロをギターで弾いてみましょう!
これが結構難しいです。

ハイウェイスターキーボードソロタブ譜1

ハイウェイスターキーボードソロ2
2枚になってしまい申し訳ありません!!
ハンマリング、プリングなどは参考程度に考えてください。
13〜16小節目のポジション移動が難しいですが運指を少し工夫すると楽になります。
色々と試してなるべく次に使う指が楽になるように考えてみましょう。
また21小節目以降は任意の弾きやすいポジションに移動してもオッケーです。
頑張って考えてみてください!!
ディープパープルは中級者の勉強になる曲ばかりなので楽譜についての感想を書きました。
もし興味のある方は読んでみてください。
以上がハイウェイスターソロを使った基礎練習でした。
最終的なテンポがBPM170くらいで弾けると原曲に合わせて弾くことができます。
速弾きを頑張っている人は200くらいを目指しましょう!
それでは練習頑張ってください!
気に入っていただけたらシェアしていただけると嬉しいです。
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