【クラシックギター】トレモロ奏法7つのコツ 初心者必見!

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クラシックギターのトレモロ奏法7つのコツ

トレモロ奏法はアルハンブラの思い出をはじめ、綺麗な曲が多いので誰もが一度はチャレンジしてみたい奏法ですが、チャレンジしてみたものの綺麗な音が出なくて諦めてしまったり悩んでいる話をよく聞きます。ですので今回はクラシックギターのトレモロ奏法のコツについて書いていきたいと思います。

ギターという楽器は弾いた音が音が減衰してしまいますが、トレモロ奏法を使うと音を減衰させることなくメロディを演奏することができます。

そのかわりトレモロをマスターするのには時間がかかりますので、自分に合った正しいフォームをしっかり身につけましょう。

トレモロを弾く前に右手のフォームが安定していることが大前提になります。

右手の基本フォームについての徹底解説はこちらの記事から

クラシックギターの右手のフォームについて解説しています。これを守ってもらえば綺麗なフォームで無駄のない演奏ができるようになります。中級者以上の人も絶対勉強になるので確認してみてください。

トレモロ奏法のやり方

トレモロ奏法とは、

親指pで伴奏を弾き、人差し指i中指m薬指aでメロディラインを連打する弾き方のことです。

譜例1

楽譜で書くとこんな感じです。

注意したいのはいつものフォーム、弾き方でそのまま弾いてしまうとうまくいかないということです。

これからトレモロ奏法の7つのコツについて書いていきます。

トレモロ奏法のコツ

1.まずアルペジオで下準備

トレモロ奏法に入る前に一つ練習してほしいアルペジオがあります。

譜例2

トレモロと同じ指使い(p,a,m,i)のアルペジオパターンで、ある程度速く弾けるようになることが大切です。(速さは160BPM程度)

オススメの曲は新ギター教本p85のVar.1

(全音ギターエチュードシリーズ アグアドの35のエチュードの14番 どちらも同じ曲)

これを左手はそのままに右手はトレモロ奏法と同じ指使いで弾きましょう。

トレモロ奏法を練習する前にアルペジオがしっかり弾けていることが大前提となります。

一本一本の指が独立して動いているのですが、4本で一つの動きとして捉えましょう。

フレーズを大きく捉えることが大事です。

2.ゆっくり、大きく振りかぶる

アルペジオに慣れてからトレモロ奏法に移ります。

まずは譜例2のアルペジオで練習した通りに譜例1を弾いてみると、「ペッケペッケ」鳴ってしまうことがあります。

原因は弾弦した指とは別の指が弦に当たってしまっているからです。

例えばaで弾いた瞬間にすでにmが弦を触ってしまった時に「ペッケペッケ」と汚い音が出てしまいます。

それを防ぐためにまずは大きく振りかぶって弾いてみましょう。

これで他の指が触ってしまうことを防ぎます。

「ペッケペッケ」ならなくなってきたら段々と小さい動きにしていきましょう。

3.まずは1弦で練習する

大きく振りかぶって練習するにはまずは1弦でトレモロするといいでしょう。

ですので憧れの「アルハンブラの思い出」を練習するのであれば長調になった後半部分から練習するのがおススメです。

もしくは、バリオスの「最後のトレモロ」、「フェステ・ラリアーネ」の第2変奏も1弦でのトレモロが多いのでオススメです。

4.爪は短い方がいい

個人差がありますが、爪が短い方がトレモロには適しています。

爪が長いとどうしても他の弦を弾いてしまいがち。

または弾かないようにコントロールする分音量が小さくなってしまいます。

爪が長いひとは思い切って短くしてみることをお勧めします。

5.他の指につられていないか確認

最後に、ある程度トレモロに慣れてきた時にじっくり右手を観察してみましょう。

人差し指がピンと伸びてしまったり、他の指につられて無駄な動きをしていないか確認してみましょう。

もし無駄な動きがあった場合はもう一度ゆっくりと動きをコーディネイトしながら練習してください。

最終的に右手の指が無駄なく独立して動くことを目指しましょう。

6.重心はima側

トレモロに挑戦する方の多くは色々な曲をマスターしている方が多いと思います。

その過程で右手を安定して構えるために右手親指を低音弦においてブレないようにしている方が大半でしょう。

この時に右手の体重はどこにあるか確認してみましょう。

もし親指側に体重がかかっているようだたトレモロのフォームとしては不安定になりがちです。

あくまでトレモロを弾くときの主役はima側にあると考えてください。

いつもよりも親指にかかる体重をima側に移動することでpを弾くときの弾弦のブレを少なくすることができます。

7.プランティングを意識する

プランティングとは弦を弾く瞬間に捕まえるようにすることです。

ゆっくりやると音が止まってしまいますが、弦をしっかり捉える感覚を掴む方が先決です。

だんだんと弦の位置、弾弦の感覚を体が覚えてきたと思ったらテンポをあげてみましょう。

最終的にはプランティングしていても伸びやかな音になってるはずです。

やってはいけないフォーム

あくまで個人的意見ですが、

右手が円を描くように弾く

と教えているギタリストもいますが、無駄な動きが多くなるため、やめておいたほうがいいでしょう。

なるべく無駄が少なく、隣の弦を間違って弾かない安定したフォームになるよう心がけましょう。

また、トレモロは弾かないでおくと感覚が鈍って不安定になってしまうので、

レパートリーの中にトレモロの曲を常時1曲入れておくといいと思います。

オススメのトレモロ曲はこちらの記事から

クラシックギターオススメのトレモロ曲をまとめてみました。弾きやすい曲から地道に練習していくといいでしょう。誰もが憧れるアルハンブラの思い出にいつかチャレンジしましょう。

以上がトレモロ奏法のコツでした。

参考にしてみてください。

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